情報の力
2020年7月25日(土)
2020年7月25日(土)
昨夜8時にドンドンと花火の音が。
「オヤ?」と思って外を覗いてみたものの、何もなく。音もそれきり。
「ハテ?」と思って、なんとなくスマホのメールチェック。
関市からのあんしんメールが届いていました。
件名 「全国一斉花火プロジェクト -はじまりの花火― の実施について」
これだったのかー。
コロナで、各イベントが中止となり、関市の花火大会ももれなく中止で、貴重な花火を見逃しました。
もうちょっと早くメールチェックしてれば。
悔やまれてなりません。
情報ってホントに大事ですね。
情報と言えば、特に新型コロナウィルス関連のものについて最近思うことがあります。
パソコンにスマホにタブレット、すぐ手に届くところに情報があふれかえっていて
どの情報が正しくて、どの情報が歪んでいるのか、間違っているのかを見抜く力が問われている気がします。
そして、SNSなどのツールも誰もが簡単に使用することが出来てしまい、情報を得る側から情報を与える側にもなってしまえる怖さがあります。
例えば「コロナ感染者があのお店に出入りしていたらしいよ」と、根拠のない噂話が広まったら、
そのお店は客足が途絶え、経営が成り立たなくなり、そのお店の従業員は職を失い、その家族みんなが生活できなくなる・・・なんてことも有り得る話です。
間違った情報から、いわれのない差別やいじめ、偏見が発生してしまう。
中傷の言葉ではないけれど、言葉の暴力、言葉の加害者の一人となってしまえる世の中なんですよね。
そして、さらに怖いのはその情報提供が善意で行われるということ。
自分の周りの家族や友達がコロナウィルスに感染してほしくないからという善意で行う情報拡散は止められません。
私もそうした情報を聞いたら身近な家族や友人にLINEしてしまうかも!?、と思います。
それでも、もしそんなことになったら「噂かもしれないけど」と前置きしようと心に決めています。
運転免許のようにSNS免許試験に合格した人しかSNSを利用できないとか、匿名制をやめて完全に情報公開した人だけが利用するとか。
無理か・・・
ドラえもんの道具の「うそ発見器」があったらいいのになぁ。
情報は正しく早くが一番と思う今日この頃でした。