2021年4月5日(月)
補助金制度について
最近、「塗り替え工事で補助金制度の利用はできるの?」というご質問を何度か受けましたので、簡単に説明したいと思います。
補助金制度は各市町村によって異なります。
まず関市の方、3世代同居のリフォーム費用の助成事業があります。
対象者・条件はいくつかありますが、主に以下の条件となります。
①3世代同居平成30年4月1日から令和5年3月31日までに親、または子が市外から関市に転入することで3世代同居となる世帯の方
②転入から1年以内であること。
③対象住宅の所有権が3世代のうちのいずれかの名義であること。
④孫世代が18歳未満であること。
⑤昭和56年6月1日以降に建築された住宅であること。
などなど。
3世帯同居になる事で、リフォームが必要な方向けですので、かなり限定されます。
助成金額は最大20万円で、改修費の1/2までです。
次に美濃加茂市の方、美濃加茂市住宅工事等補助金制度があります。
①以前に同様の美濃加茂市の補助金を受けていない方。
②美濃加茂市に住民登録があり、その住宅に住んでいる方
③美濃加茂市内に本社のある会社に依頼して行う工事
補助金額は10万円が限度で、工事費の20%までです。
岐阜市や富加町、坂祝町の方は残念ながら塗装の改修費の助成金は無いようです。
どの市町村も、耐震診断や耐震改修、省エネ、バリアフリーなどの改修に関しては助成を行うようですが、
単なる塗替えではだめなようです。
あくまでも、現時点での施策ですので、この先、景気が良くなればまた状況が変わるかもしれませんし、
年度ごとに予算がついたりすることも有るようなので、
リフォームを思い立った時点で、市町村に確認すると良いと思います。
また、申し込みには各種書類の準備や作成が必要です。
そうした手続きをある程度、お手伝いしてもらえる会社を選ばれると良いと思います。