2024年7月27日(土)
窓のUVカットについて
夏本番、ますます日差しが強くなりました
今日は日差しを緩和するUVカットガラスについてお話します
最初からUVカットガラスのお宅も多いですし、最近は車もUVカットガラスになっているのでお馴染みだとは思います
窓のUVカット機能は必要、不要、賛否両論だと思います
メリットは室内の温度上昇を抑えるのでエアコンを高効率に使えること
また床材や家具の日焼け防止もでき、人も日焼けせず済むので良いですよね
ただし、「冬場の陽だまりが暖かい」ということが無いので、私のようなザ・昭和人間は寂しかったりします
また室内の観葉植物に紫外線が届かず、思うように育たないこともあります
窓のUVカットはメリット、デメリット、両側面から検討してくださいね
今シングルガラス、UVカットガラスでは無いお宅では、いろんな方法で窓のUVカットが行えます
以下代表的な4つの方法をご紹介します
1.UVカットフィルムを貼る方法
読んで字のごとく、UVカットするフィルムを既存の窓に貼る方法です
ただしすりガラスや、網入りガラスは貼れないことがあるので注意です
また、カットフィルムは永久ではないので、10年程度で貼り替えが必要です
2.UVカットカーテン・ブラインドを取り付ける方法
既存のカーテン・ブラインドを交換するだけなので簡単ですし、価格もお手ごろですよね
お部屋の印象も変えることができるので、模様替えを考えている方にはおススメです
また冬場は、カーテンを開けて陽だまりを楽しむこともできます
3.内窓サッシを取り付ける方法
既存の窓の内側にさらに窓を取り付ける方法です
UVカットだけでなく、断熱性も高まるのでエコロジーです
冬場の結露に関しても効果を発揮します
窓を開けて外気に触れたいときに、2度クレセント(鍵)を空ける必要があるのが難点です
4.ガラスだけを交換する方法
これはサッシはそのままで、既存のシングルガラスを取り払ってしまい、ペアガラスを入れる方法です
このペアガラスの一枚をUVカットガラスにすればOKです
ただ既存サッシにより、ガラス交換ができない場合もありますし、既存がアルミサッシの場合はサッシ枠の性能は変わらないので、結局結露するということもあります
4つの窓ガラスのUVカット方法をご紹介しましたが、3.内窓サッシを取り付けたい方、4.ガラスを交換される方に朗報です
現在、「住宅省エネ2024キャンペーン」が行われています
3つの事業がありますが、このうち「先進的窓リノベ2024事業」では、窓の断熱改修費用を補助するというものなので
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