外壁塗装は「艶」にもこだわってみよう

公開日：2023.2.21　最終更新日：2023.5.25

このコラムはyoutube動画『外壁塗装は「艶」にもこだわってみよう』の内容と同じです。
リンク先の動画は音が出ます。

1 艶あり塗料と艶なし塗料の特徴
2 艶あり塗料と艶なし塗料の特徴
3 艶ありが当たり前
4 艶のレベル

艶あり塗料と艶なし塗料の特徴

これから外壁塗装をお考えの方は、
どんな色にしようかお悩みだと思います。

どんな色を選んだとしても、
それに加えて「艶」にもこだわってみると見栄えが違ってきます。

そこで今回は「外壁塗装の艶」について、
解説したいと思います。

まず始めに、艶あり塗料、艶なし塗料、
それぞれの特徴についてお話しましょう。

艶あり塗料と艶なし塗料の特徴

艶あり塗料は、
表面がテカテカして、光沢のある仕上がりになります。
表面がツルツルしているから、汚れがつきにくい特徴があります。

【艶あり】

艶なし塗料は、
マットな質感で、落ち着いた雰囲気、高級感のある見栄えになります。
つや消し剤をいれている関係で、顕微鏡でみると表面が少し凸凹しているので、汚れが付きやすい傾向があります。

艶ありが当たり前

もし、皆さまが何も言わなければ、
一般的な塗装会社なら、「艶あり塗装」で塗ってしまいます。

理由は、昔から「艶あり塗装」で塗るのが当たり前になっているからです。
あとは、色ムラになりやすい艶なしと比べ、
艶ありの塗装は、「塗りやすい」のもあげられます。
艶を落とした場合の注意点についてはかなり専門的な話ですので
ここでは深くのべませんが、プロの方であれば
「艶を落とした材料は気を使うね」とは共通認識だと思います

そうしたこともあり、
「艶あり、なし」の提案をする業者は少ないと思います。