塗装会社は雨の日は何をしてる？

このコラムはYouTube動画「塗装会社は雨の日は何をしてる？」の内容と同じです。※リンク先の動画は音が出ます。

雨の日

外壁塗装をしていると、よくお客様から
「雨の日はどうしてるの?」って、よく質問されます。

そこで今回は「塗装会社の雨の日」について、
解説したいと思います。

当たり前の話ですが、雨の日には塗装をしません。

もし、雨の日に強引に塗装をしたら、
いろんなトラブルの元になるからです。

塗膜に雨水が入り込み、流れ落ちたりします。
ムラになることもあれば、
付着した水滴で塗膜の密着がうまくいかないこともあります。

その結果、耐久性が低下し、すぐに剥がれてしまいます。
要は正常な塗膜が作られないってことですね。

塗装本来の性能を発揮させるためには、
晴れの日に、しっかりと乾燥させることが大切なんです。

雨の日に塗装ができないとなれば、
私たちは何もしない訳ではありません。

では、何をするかと言えば、
雨の日にできることをしています。

雨の日にできること①

一つ目は「高圧洗浄」です。

高圧洗浄とは、外壁塗装をおこなう前に
外壁や屋根全体の既存の汚れを水によって洗い流す工程のことです。

高圧洗浄であれば、雨に関係なく作業ができます。

雨の日にできること②

二つ目は「足場組立・解体工事」です。

足場は、外壁塗装を行うために必要不可欠です。
この作業も雨の日に関係なく、組立はできます。

ただし、あまりにも酷い天候のときは行いません。
部材が滑りやすく、思わぬ落下事故を招いてしまう可能性がありますからね。

雨の日にできること③

三つ目は、「付帯部の塗装」です

例えば、雨戸やトイカバー、時には門扉など、取り外せる部材があります。
これを自社の倉庫に持ち帰り、吹き付けなどを行います。
例えば、こんな感じです。

ほかにも

こうした作業以外でも、
道具の点検・メンテナンス、倉庫の整理、塗装缶の缶つぶし、
ブログを書くこともあれば、社用車の洗車などもしています。

まとめ

さて、いかがでしたか?

雨の日でも、私たちはいろいろと作業をしているんですよ。
もちろん、営業は雨の日に関係なく、承っています。
お気軽にお声がけくださいね。

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