【雨筋・苔・藻・カビ】外壁汚れには何が効果的?予防対策を解説します!

公開日:2022.6.15 最終更新日:2023.5.25

このコラムはYouTube動画「【雨筋・苔・藻・カビ】外壁汚れには何が効果的?予防対策を解説します!」の内容と同じです。
リンク先の動画は音が出ます。

外壁汚れには、何が効果的?

外壁汚れといっても、「雨筋汚れ」と、「苔・藻・カビ」の2種類に分けられます。
これから、それぞれの解説をしていきますね。

外壁汚れ① 「雨筋汚れ」

まず一つ目の「雨筋汚れ」。

例えば窓枠の下を見ると、細長い筋のように黒ずんだ汚れがありますよね?
あれが「雨筋汚れ」です。

雨筋汚れの原因は、大気中に含まれた汚染物質、主に工場や車から出る煤煙に含まれる窒素化合物NOx(ノックス)が雨と混ざって降ってきます。汚染物質の含有量は高い訳ではないので、薄い薄い油成分を含んだ雨が長期間、そこにつたうと
外壁に黒ずみとして付着することになります。

では、どのように対処したらいいのでしょうか?

本当は雨に直接当たらないのがよい訳なので、庇を設けた家にするとかに成りますが、
簡単に庇を作る事はできませんので、他の事を検討する必要があります。

「雨筋汚れ」には汚染物質が含まれているので、
洗濯用洗剤や中性洗剤などで洗い流すのが方法の一つです。

しかし、なかなか落ちないうえに、とても手間がかかるので
ご自身でするのは大変です。

おすすめなのは、「超低汚染塗料」を使って外壁メンテナンスをすることです。

「超低汚染塗料」なら、雨が降ると
汚れを包み込むように一緒に洗い流してくれるのでとても重宝します。
三輪塗装でもほぼ100%に近いお客様がこの超低汚染塗料を採用して頂いております。

外壁汚れ➁ 「苔・藻・カビ」

二つ目の汚れは、「藻・苔・カビ」です。

苔・藻などが発生するのは、たいてい建物の北側です。
日が当たらなくて、じめじめしているから生えやすくなります。

ちなみに新築時には、「藻・苔・カビ」を防ぐ機能を有する塗装はされていません。
だから、余計に発生しやすくなっています。

こちらの対処法としては、防カビ・抗菌剤入りの塗装をすることです。

ただ一般的な防カビ材入り塗料は、3から5種の菌にしか対応していません。

実際日本の建築物によく発生する菌類は57種類といわれていますが、
3~5菌ほどしか対応できないとなると、ほぼ再発することになります。
最低でもこの57種類に効果がある防カビ、防藻入り塗料を使いたいわけですよね

ちなみに三輪塗装では、この700種以上に対応した抗菌剤入りの塗装を使っています。

まとめ

さて、いかがでしたか?

外壁の汚れの原因である「雨筋汚れ」と「苔・藻・カビ」!
ともに、人体に大きく影響するものではありません。

でも、お住まいの美観を損ねることになります。

いつまでもキレイにするためにも
外壁メンテナンスのタイミングで、汚れ対策をされることをおすすめいたします。

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