【2023年版】外壁塗装の費用相場は?岐阜県関市の平均的な家の坪数に基づく塗料単価と適正価格
目次
外壁塗装の費用相場は?岐阜県関市の平均的な家の坪数に基づく塗料単価と適正価格
新築時から10年、15年経つと、外壁塗装を検討されるかと思います。
外壁塗装を考える時に大多数の方が世の中の外壁塗装の施工事例をチェックしながらまずは、費用のことを心配されます。
「外壁塗装の費用はどれくらいかかのかな」
と気になっている方はたくさんいます。
この記事では、
外壁塗装の安い、高いと言った費用相場、外壁塗装の費用内訳、ウレタンやアクリルと言った塗料の特徴の違い、
最近の値上げラッシュについてのこと、お得に費用を抑えるポイント、
外壁塗装の費用をたくさんの業者へ見積もり依頼する時によく活用される一括見積もりサイトの説明と注意点などを解説していきます。
ぜひ外壁塗装を依頼する前の費用や相場感などを調べる時に参考にしてください。
外壁塗装にかかる費用相場
外壁塗装の費用は戸建て住宅の塗装面積や塗る箇所の多さ、または外壁塗装、屋根塗装で使用する塗料の種類や色によって変わってきます。
この章では一般的な住宅の延床面積ごとの外壁塗装と外壁塗装+屋根塗装セットの費用相場とともに、関市での外壁塗装、外壁塗装+屋根塗装セットの費用感をお伝えします。
一般的な外壁塗装の費用相場はいくらくらいなのか?
外壁塗装は外壁塗装のみの場合と外壁塗装と屋根塗装を一緒にする場合で費用が異なります。一般的な戸建て住宅の外壁塗装、外壁塗装&屋根塗装セットにかかる費用を延床面積(塗装面積)ごとに一覧でご紹介します。
外壁塗装の費用相場
延床面積 | 塗装面積(㎡) | 費用相場 |
66㎡(20坪) | 75~85㎡ | 約40~90万円 |
99㎡(30坪) | 115~125㎡ | 約60~100万円 |
132㎡(40坪) | 155~165㎡ | 約70~120万円 |
165㎡(50坪) | 195~205㎡ | 約90~160万円 |
198㎡(60坪) | 235~245㎡ | 約120~200万円 |
延床面積とは
延床面積とは建物の各階の床面積を合計した面積のことを指します。建坪(建築面積)が15坪で2階建ての場合は、延床面積は30坪、つまり約99㎡となります。
1坪=3.3㎡
塗装面積とは
塗装面積とは延床面積から計算された適正な塗布量を算出するために必要な数値です。塗装業者であれば、実際に図面や現地で面積を測り正確な面積を出す必要があります。三輪塗装では塗装する面積は、実際に塗装する外壁、屋根の面積を設計図面や実測した数値から算出します。建物の形状やバルコニーの大きさ、窓の大きさや数によって、同じ延べ床面積の家でも外壁面積が変わってきます。
今回は、概算で費用の相場をご説明するため、おおよその塗装面積の数値を示しています。
外壁塗装&屋根塗装セットの費用相場
外壁塗装と同時に屋根塗装もセットで行う場合は、外壁塗装の相場の費用に20万~40万円を加算した費用が一般的な相場感です。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことのメリットは、足場の設置が1度で済み、その分のコストが抑えられることや塗料や材料の運搬、人件費も一回で済むので、まとめて塗装工事を行った方が費用の面で多くのコストメリットがあります。
延床面積 | 塗装面積(㎡) | 費用相場 |
66㎡(20坪) | 75~85㎡ | 約70~110万円 |
99㎡(30坪) | 115~125㎡ | 約80~120万円 |
132㎡(40坪) | 155~165㎡ | 約100~140万円 |
165㎡(50坪) | 195~205㎡ | 約120~180万円 |
198㎡(60坪) | 235~245㎡ | 約150~200万円 |
関市とその周辺地域の外壁塗装の費用相場とは?
別の記事でも記載していますが、関市周辺の家の広さは日本の平均的な坪数「40坪」と同じです。
平均的な費用だと下記のような金額になります。
外壁塗装のみ:168.6万円(税別)
屋根+外壁塗装:191.9万円(税別)
*足場費用、養生、シーリング、附帯塗装、ベランダ防水等の費用も含みます。
*2013年5月から2023年4月までの当社施工実績によります。
岐阜県関市における外壁塗装の費用相場を詳しく知りたい方は、こちらのブログをご覧ください。
「岐阜県関市における外壁塗装の費用相場は?50坪、40坪、30坪など坪数ごとに解説」
外壁塗装の費用の内訳
外壁塗装の費用の内訳について
外壁塗装の業者や地域によって内容は多少異なりますが、一般的な外壁塗装の費用の見積もり項目は主に下記の7つになります。
① 外壁塗装(+屋根塗装)の費用
② シーリングの作業費用
③ 劣化箇所の補修費用
④ 足場の組み立て費用
⑤ 高圧洗浄の作業費用
⑥ 現場管理費
⑦ その他諸経費
以下で細かくその内容を説明します。
① 外壁塗装(+屋根塗装)の費用
この費用は外壁や屋根、付帯物などの塗装を行うメインの費用になります。
費用厳密に分けると、
・外壁や屋根、付帯部に塗布する全塗料の材料費(塗料缶の本数)
+
・作業を行う塗装職人の人件費(塗装工賃)
となります。
外壁塗装の見積もりでは、人件費と塗料の費用から算出した「塗装単価」を単価として、延床面積もしくは塗装面積をかけて算出する見積もり方式が一般的です。
(例)
塗料の種類 | 塗装単価 | 塗装面積(㎡) | 塗装のみの費用 |
シリコン | 2,000~3,000円/㎡ | 155~165㎡ | 30〜50万円 |
フッ素 | 3,500~4,800円/㎡ | 155~165㎡ | 55〜80万円 |
《塗装職人の工賃や人工(人数)について》
外壁塗装の職人の日当は1~3万円が一般的な相場と言われています。一般的に職人の経歴が長く熟練度が高い職人は品質も良いため、費用が高くなる傾向があります。
また都道府県別の最低賃金の金額差なども職人の費用に影響を与える要因です。
また一般的な大きさの戸建てでの塗装の工程は下塗り、中間塗り、上塗りの3回塗りが一般的で作業日数と作業人工は以下の通りです。
・作業日数:2〜3日程度
・作業人数:2~4人程度
上記の一般的な家の大きさでの塗装作業の作業日数と人工から平均的な人件費を算出すると
2万円×2.5日×3人=15万円
という計算式が出ます。
この算出された人件費に塗料の代金を加えたものが上記の塗装単価に反映されて最終的な塗装費用として計算されます。
なお、外壁塗装は2回塗りか3回塗りかで塗装単価が異なってくるので、相見積もりを取る際は塗料グレードの違いだけでなく、塗装回数も注意して確認すると見積もりが正しく評価できます。
屋根塗装の場合も外壁同様の算出基準で行うことができますが、屋根の場合は、建物の大きさや屋根の形状によって面積が大きく異なってくるので、費用相場はあくまでも目安として、実際の面積や単価に整合性があるのかどうかを細かく確認しましょう。
② コーキングの作業費用
シーリングとは窓、玄関などの周囲に用いられる弾力性のある部材で、コーキングなどと言われたりします。
シーリングの作業費用とは主にこのシーリングの交換費用のことを指します。
シーリングは窯業系や金属系サイディングの外壁の場合、繋ぎ目として多く使われています。一方でモルタルなどの外壁の場合では窓や扉まわりに限定され、外壁の種類によってシーリングが使われている量が変わり、金額も大きく異なります。
気になる方は自宅の外壁材がどれにあたるのか、調べてみてから費用もシミュレーションしてみましょう。
③ 劣化箇所の補修費用
外壁や屋根、その他家に関わる部材の破損、劣化している箇所を補修するための費用です。
補修費用は見積もり業者が外壁診断時に、どれだけ正確に劣化箇所を見つけ、劣化程度によって補修が必要か必要でないか、どの程度まで補修を行うかを、どう判断するかによって金額が大きく変わります。
悪徳業者の場合はここの補修費用を高額に請求してくる可能性もあります。
ただし本当に外壁などの劣化状況がひどい場合は、補修の費用も高くなってしまうので、補修内容の明細や塗装業者が作成する調査レポートなどを照らし合わせ、どれだけ自宅の外壁にダメージがあるかを正確に確認をすることをおすすめします。
どの部分の補修にいくらかかるのか、本当に必要な補修なのか、内容に矛盾が生じていないかを確認しましょう。
④ 足場の組み立て費用
外壁・屋根塗装を行うのに欠かせない、足場を設置する費用の項目です。
足場代は家の大きさや建物高さによって変わります。
一般的な住宅では15万円~25万円程度となります。
ただし、塗料飛散防止のメッシュシート代や立地による搬出搬入費用や昇降機の設置代が加算される場合があります。
足場に関する費用はどこの業者に頼んでも基本的には、そこまで費用差がない場合が一般的ですが、業者によって施工実績や足場手配のルートが異なり足場代の費用が異なることがあります。
⑤ 高圧洗浄の作業費用
高圧洗浄の相場は外壁と屋根すべてあわせ10万円以下の場合が多いです。
古い塗料や外壁表面についた汚れやコケなどを洗い流す重要な作業で、これを怠ると新しく塗る塗料もしっかり密着できないなど、不具合が生じる原因になります。
⑥ 現場管理費
現場管理の人件費や経費、または現場管理ツール利用料などに充てられる費用です。
塗装業者によって異なりますが、工事費全体の数%が目安です。
⑦ その他諸経費
営業担当、事務所スタッフなど間接部門の人件費、質の良い職人確保や人材育成のために充てる費用やその他廃棄費等が別途必要な経費がこの費用に含まれる場合があります。塗装業者によって名目なども変わるので、何の費用か不明な場合は確認してみることをおすすめします。
相場より見積もり額が高くなる場合がある
これまで外壁塗装の費用の相場や内訳を説明してきましたが、家の大きさや希望するデザイン、依頼する業者によって相場よりも費用が高くなってしまう場合があります。
真っ当な塗装業者に依頼しても高い見積もりが出てくる場合には、高くなる理由があります。費用がどうしても高くなる場合において、変に値引き交渉しない方が家の寿命を長くして結果的に無駄な費用を払わなくてよくなることもあるので、納得のいく工事にするためにも、相場より高くなるケースを知っておきましょう。
3階建てor屋根が急傾斜で足場数量が増える場合
3階建ての家の場合や屋根の傾斜が急な住宅の場合は足場費用が高くなる傾向があります。
階数が増えるほど足場の数量が増えますし、屋根が急傾斜の住宅は、安全のために屋根に専用の足場設置が必要になります。
その場合は、作業コストも増えるので相場より費用が高くなります。
外壁の面積が大きい場合や付帯する物の個数が多い場合
外壁の面積や付帯物の個数が多い場合も費用が高くなりがちです。
坪数は同じでも建物自体が個性的なデザインの建物や複雑な形の建物の場合は、塗装面積がシンプルな建物に比べて大きくなる傾向にあります。その場合、費用は相場より高くなります。
また同じ理由で建物に付帯するもの(雨戸、シャッター、軒天、雨樋など)の個数が多いと塗装する作業箇所も増えますし、窓が少ない場合はその分、壁が多くなり塗装する面積も多くなるなど、作業工数、塗装面積が通常より多い場合は使った塗料分のだけ相場より費用が上がることがあるのでご注意ください。
外壁や屋根の劣化の度合いが激しい場合
外壁塗装には適切なタイミングがあります。最初の塗装時期は新築時から10〜15年と言われています。塗装の適切な時期に適切な塗装のメンテナンスを行なえば、相場の費用感もしくはそれよりも安く対応してもらえる場合もありますが、適切なメンテナンス時期を知らずに外壁や屋根、家の基礎などがかなり劣化してしまってから、業者に依頼を頼むとその劣化を直す費用に高額な費用がかかる場合があります。
よくあるパターンだと、屋根やベランダからの浸水を放置してしまい、雨漏りがすでに発生している状態で業者へ連絡をする場合です。
この場合、ひどい状況だと建物の内部まで劣化が進んでしまい内部から修繕をしないといけなくなり、結果的に大掛かりな工事となってしまい、費用が相場よりもかなりかかってしまいます。
しかし、費用が高いからといって、必要な修繕工事をせずにそのまま放置をしたり、その場しのぎの工事を行うことは、余計に建物自体の寿命を短くすることに繋がるので、劣化が見つかった時に最大限の工事を行うことがベストな対策です。
ただし、こういった高額な工事にならないためにも、適切なメンテナンス時期を知ることで正しい塗装工事を行うことをおすすめします。
外壁塗装の費用を賢く抑える方法
一軒の住宅で100万以上もかかってくる外壁塗装工事の費用。少しでも安くしたいと思う方も当然多いと思います。
ここでは直接的な値引きなどではなく、トータル的なメンテナンスコストの考え方も踏まえて費用を賢く抑える方法や、安心して活用できる補助金制度などの情報や知識をご紹介します。
屋根塗装や太陽光パネルと一緒にする
外壁塗装の費用を抑えたいと思った場合、屋根の塗装工事や太陽光パネル設置工事を一緒に行うようにしましょう。必要がないのに行う必要はありませんが、いつかやろうと思っている方なら、同じタイミングで工事を行った方が、トータル的なコスト削減に繋がります。
なぜならば、屋根塗装や太陽光パネル設置工事を行うためには、どちらも足場を組んで作業を行う必要があります。この足場代が都度の工事で設置、解体を繰り返しているとその分、費用が二重、三重とかかってしまいますが、1度の足場組み立てでこれら全ての工事を行なえれば、足場代の費用も1回で済むので、その分、トータルの費用を抑えられるという方法です。
外壁を塗装しようかと考える時期というのは屋根の劣化も同じく始まっていることが多くあります。同じタイミングで同じ耐久年数グレードの塗料を塗ることで、その次の10年、20年後にくる次回の塗り替え時期でも同じタイミングで外壁塗装工事、屋根塗装工事を行うことができます。
耐久年数の長い高機能な塗料で塗り替えをする
耐久性の高い高機能な塗料を使うことで、次の塗り替え時期をより長く延ばすことができます。
結果的に生涯メンテナンスコストを抑えることができるのです。
塗料というのは耐久年数と価格がほぼ比例しているので、その時の塗装工事の費用がいくら安くても、5~8年ごとに何度も塗装工事を繰り返していては、トータルで高くついてしまうこともあります。
近年は25年以上の寿命をもつ無機塗料やフッ素塗料などの超耐久塗料が多くの塗料メーカーから出ています。
長く外壁を保護してくれる塗料を選ぶことで、その分トータル的な費用を抑えることができます。
さらに外壁塗装にかかる費用のうち、塗料代が占める割合は全体の20~30%前後です。つまり全体の塗装工事費用の中で塗料グレードの上下での費用の差は少ないといえるので、予算の許す限りなるべく高耐久や高機能の人気塗料を選ぶことをおすすめします。
工事の閑散期に塗装工事を依頼してコスト削減
外壁塗装工事は春と秋が繁忙期と言われています。逆にそれ以外の期間は閑散期です。塗装業者が忙しい繁忙期は値引きをしなくても工事の依頼が殺到するので塗装業者もあまり値引きに応じてくれません。しかし、閑散期には問い合わせ数が減るので、値引きをしてでも仕事を得たいという業者の実情があります。
そこであえて工事の閑散期に依頼することで、値引きをしてもらいやすくする状況を作ります。しかし気候が安定しない梅雨や台風シーズン、寒い時期は工期が伸びやすいというデメリットもあります。そのため、工期の長さに余裕を持てる方の場合に限って、閑散期に工事を依頼することをおすすめします。
火災保険や自治体の補助金制度を活用
外壁塗装工事の費用を抑える方法として、適用出来る場合は火災保険を活用することも一般的です。
戸建て住宅向けの火災保険の適用範囲は、実は火災以外でも自然災害による損害でもOKな場合があります。支払っている火災保険の保証内容をしっかり確認して適用範囲であれば、それを活用することで費用を賢く抑えることができます。
ただし、火災保険を活用して「実質負担0円で」と外壁塗装やリフォーム工事の営業をしてくる悪徳業者もいるので、安易にリフォーム詐欺業者の被害に遭わないように注意しながら活用をしましょう。
また、住んでいる地域の地方自治体が出している補助金制度や助成金制度を賢く利用して塗装工事費用を抑えることもできます。詳しくは住んでいる都道府県、市区町村の役所へ問い合わせしてみましょう。
ちなみに岐阜県関市における外壁塗装の補助金について詳しく知りたい方は、こちらのブログをご覧ください。
「《2023年版》岐阜県関市は外壁塗装で助成金(補助金)を使えるのか?」
絶対に失敗しない!外壁塗装の見積もり依頼時にするべき6つのポイント
外壁塗装の業者の検討時に費用や品質を比べるために複数の塗装業者へ相見積りを取る方がほとんどだと思います。
この章では相見積もりでもらう費用見積もりを「失敗しない見積もり」にするための6つのポイントをお伝えします。
なお、詳しくは三輪チャンネルの「失敗しない外壁塗装の見積もりの取り方」の動画でも詳しく説明していますので、合わせてご確認ください。
①外壁塗装と屋根塗装は材工分離で見積もりに記載してもらう
1つ目のポイントは、見積書の書き方が「材工分離」になっているかどうかです。
「材工分離」とは、塗料代と施工費が別々に記載されている見積もりのことです。
当然のことながら、塗料代と施工費の詳細がわかるので、見積もりの費用をごまかすことが難しくなります。
基本的に多くの塗装工事の場合、塗料によって施工費が大きく変わることはありません。
つまり、「材工分離」の見積もりの金額の差は、塗料のグレードによってのみ生まれます。
「材工分離」の見積りであれば、工事費用が明確になり、比較検討が格段にしやすくなります。
逆に言えば、「材工一式」の見積もりの場合は、見積もり費用が不明瞭であり、消費者へ詳細な内容を開示したくないという気持ちが伝わってくるので十分に注意が必要です。
見積もり時は材工分離で記載してもらうようにしましょう。
②塗料は、塗料名とメーカー名で見積もりに記載してもらう
2つ目のポイントは塗料名とメーカー名を見積もりに記載してもらうことです。
たとえば、「シリコン塗装」だけ書いてある見積もりが多くあります。
しかし、シリコン塗装と言っても、種類もグレードも価格もたくさんの種類があります。
それこそ1缶1万円未満のシリコン塗料もあれば、1缶4.5万円のシリコン塗料もあります。
そこでその塗料の費用を明確に把握するために、塗料名とメーカー名を教えてもらえれば、正確な塗料の費用がわかります。塗料名とメーカー名を見積もりに記載してもらえれば、他社との見積りと比較しやすくなります。
見積もり時は塗料名とメーカー名を記載してもらうようにしましょう。
③付帯部は、一式ではなく具体的な項目で見積もりに書いてもらう
3つ目のポイントは付帯部は、一式ではなく具体的な項目で見積もりに書いてもらうということです。
塗付帯部とは、「雨どい」「軒天」「雨戸」「破風板」などの建物の外壁と屋根以外の建物に付帯している箇所です。
ただし、付帯部とは「総称」のことなので、例えば、見積りに「付帯部 一式」と書かれていても、どこまでの箇所を一緒に施工してくれるのか不明確です。これでは費用の比較検討も正確にできません。
付帯部の塗装をしてもらう場合は、付帯部の具体的な工事箇所まで見積もりに書いてもらうことで、費用内の工事対象箇所が明確になります。
見積もり時に付帯部がある場合は、一式ではなく具体的な工事箇所まで記載してもらうようにしましょう。
④劣化診断書を必ずもらう
4つ目のポイントは見積書をもらう時に必ず劣化診断書ももらうということです。
劣化診断書とは、事前に外壁や屋根の劣化状況を調査し、まとめた書類のことです。
適切な見積りは、劣化診断書をもとに作成されます。
逆に、劣化診断書のない見積り書は、担当のセールスマンの経験やカンで書かれたものなので、信ぴょう性が低くなりがちです。
ちゃんとした業者であれば、お客様が言わなくても劣化診断書を見積書と一緒に提示してくれます。もし、劣化診断書がない業者だったら、施工品質を疑っても良いといえます。
見積書をもらう時は必ず劣化診断書も一緒にもらうようにしましょう。
⑤見積り時に「平面図・立面図」を渡す
5つ目のポイントは見積り時に自分の家の「平面図・立面図」を渡すということです。
見積りを比較する時に困る要因として多いのが、塗装面積が各社バラバラだということです。これは各塗装業者が「目測」で塗装面積の算出を行うために起こることです。
仮に自分の家の平面図・立面図を渡せば、塗装面積の差は限りなく少なくなり、見積りや費用の比較がしやすくなります。
見積りを依頼するなら、こうした5つのポイントを押さえることをオススメします。
一般的にここまでするお客様はいらっしゃいません。
なので、業者からすれば、かなり意識して見積りを作ってくれるはずです。
すべてに対応してくれる業者なら、提出される見積もりの費用も、工事の品質も信頼できる業者と考えていいと思います。
⑥見積もりは多くとも3社までにする
最後に、6つ目のポイントは相見積もりの会社を多くとも3社までに絞るということです。
前提として、いろんな塗装業者を比較するためにも、相見積りを取ることはとても大切です。
しかし、5社も6社も7社も見積もりを取ってしまうと、各社バラバラな提案内容や費用で、素人にはなにがなんだかわからなくなり、結果的に業者を決められず終わります。
当社のお客様でも、外壁塗装について、かなり勉強されて5社ほど相見積りを取られた方がいらっしゃいました。
しかし、最終的には「わけがわからなくなった」とおっしゃってました。
見積もりの形式を各社統一して依頼をしていなかったので、面積が違う、塗料が違う、施工方法が違う、書き方が違う、順番が違う・・・と何から何まで各社の見積もり方式が違っていたようです。
少々勉強しただけでは、外壁塗装の業者の良し悪しを判断できません。
たくさん見積を取れば取るほど混乱するだけです。
そのためには、むやみに多くの業者へ相見積もりを取るのではなく、信頼できそうな業者をせいぜい2~3社ほど選んでから、見積もり依頼をすることをオススメします。
この場合の2~3社とは、先ずは地元で有名、評判の良い塗装会社2社ほどと。ご自宅を建ててくれたハウスメーカーや建設会社、工務店に依頼することが推奨です。
相見積もりを取って外壁塗装費用の検討をする時や契約時に知っておくべきこと
大幅値引きの提案をしてくる業者に気をつける
外壁塗装は面積が少ない建物でも50万円以上、家のサイズや使う塗料のグレードによっては150万円以上という高額な費用がかかります。
少しでも外壁塗装の費用を安く抑えたいという気持ちは誰しもあると思います。その気持に便乗して「今すぐ契約してくれたら半額にします」などと大幅な値引きを提示してくる業者には要注意しましょう。
相場から大きく外れた低価格の費用の業者に依頼すると塗装の品質低下に繋がるので、オススメしません。外壁塗装は、塗料代、工事代(人件費)、足場代など、必要な費用は必ず掛かるので、そう簡単に値引きができるはずがありません。
外壁塗装の一括見積もりサイトは要注意
最近では、「外壁塗装の一括見積もりサイト」という便利なサイトもあります。
一括見積もりサイトを使えば、多数の業者に見積もりを取ることができ、外壁塗装の費用を手間なく比較検討ができるというメリットがあります。
そういった手軽さ、便利さから活用されるお客様も多くいますが、実は当社は外壁塗装の一括見積もりサイトによる費用の比較検討は、あまりオススメしていません。
理由は3つあります。
多すぎる営業電話に判断ができなくなる
1つ目は、数が多すぎて判断できなくなるという点です。
一括サイトから費用の見積もり依頼をした場合、少なくとも5社の会社からどんどん営業の電話がかかってきます。どの業者がどの見積もりなのかわからなくなる状況を作ってしまいます。
相見積もりを取ることは大事ですが、多すぎてしまうと逆に判断できなくなる原因となります。
提案される見積もり費用が適正かどうか判断つかない
2つ目は、見積もり費用の適正さの判断が出来ないという点です。
一括見積りサイトでは、塗装業者は一括サイトへ紹介手数料として、最初にまず1~2万円ほどを支払っています。
更に受注すると工事請負金額の10~15%ほどを支払っています。
純粋なその工事に対する費用だけではなく、一括サイトへの支払いも考慮された見積もりになるので、複数の業者から提出された見積もりが適正価格なのか判断しづらい状況になっています。
費用の安さが目立ち品質での判断が出来ない
3つ目は、費用に対しての品質が心配という点です。
一括見積もりサイトでは、多数の業者が1つの外壁塗装の案件に手をあげます。
業者は競合に勝つために、より低い価格での見積り提示をしてくれます。これ自体は消費者にとって一見嬉しいことに見えますが、価格を下げた費用からさらに一括サイトへ上記のような手数料を支払っています。
そうなると、工事に使える実際の工事費用もかなり圧縮せざる得ない状況です。このような状態で受注をした塗装業者に、工事の品質の高い工事ができるでしょうか?
逆に適正価格で高品質の工事をしている塗装業者はこの一括サイトで受注は困難と判断して、そもそも参加していない場合も多いです。
クーリングオフの制度について
クーリングオフとは、契約トラブルから消費者を守る為に作られた制度です。
悪質な訪問販売や電話勧誘販売で契約してしまった取引の場合に限って、契約をした日を含め8日以内であれば、その契約を取り消しできる制度です。
ただし、この制度は活用出来る場合と、出来ない場合もあるので、十分に理解をしておきましょう。
クーリングオフができる場合
対象商品やサービスが法律でクーリングオフの対象とされている場合に適用できます。
訪問販売や通信販売、インターネット販売などで契約した場合のサービスに適用が認められます。ちなみに訪問販売で高額な外壁塗装を誤って契約してしまった場合には適用されます。また上記で書いたようにクーリングオフ期間内に限り、契約を解除することができます。
クーリングオフができない場合
法律でクーリングオフの対象外とされている商品やサービスで契約を行った場合は、残念ながらクーリングオフ制度の対象外となります。全ての商品やサービスでクーリングオフが使える訳ではないので、ご注意ください。
また上記で外壁塗装もクーリングオフの対象サービスと書きましたが、それも条件があります。外壁塗装の契約を消費者の自宅などで行った場合はクーリングオフ制度は適用されますが、業者の店舗で契約を行ったり、自分で業者を自宅に呼び寄せ契約を行った場合には、適用外になります。
また1日でもクーリングオフ期間を過ぎてしまった場合にも適用されません。
制度には具体的な条件が記載されているので、クーリングオフを活用したい場合はすぐに全国の消費生活センターへ問い合わせをして確認をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一般的な外壁塗装の費用相場、関市周辺の費用感をお伝えしました。また賢い判断ができるように、価格の内訳や値上げラッシュが続く昨今の情勢をお伝えしながら気をつけるべきポイント、知っておきべきことなども記載しました。
外壁塗装の費用の相場は2023年以降も、例外なく続けて値上げが想定されています。
少しでも賢く費用を抑えつつ、信頼できる業者選びができることを望んでいます。
三輪塗装では塗装に役立つブログでの発信や、動画でわかりやすく解説する三輪チャンネルの運営もしております。そちらも合わせてご確認いただきつつ、「建物診断・見積もり・相談」は無料で行っていますので、何か不明点などあればお気軽に当社スタッフへお問い合わせください。