外壁塗装でおすすめの塗料を紹介!選び方や種類を解説
外壁塗装で用いる塗料には様々な種類があります。種類によってグレードや性能、におい、価格などの違いがあるため、自分たちのニーズにあった塗料を選ばなければなりません。
しかし、初めて外壁塗装工事を依頼する場合、どの塗料を選べば良いかわからない方も多いでしょう。
そこで、この記事では、外壁塗装でおすすめの塗料を紹介します。塗料の選び方や種類を把握し、自分に最適な塗料を見つけましょう。
目次
- 1 外壁塗装の選び方で耐用年数が変わる
- 2 人気の塗料はシリコンとラジカル
- 3 外壁塗料の比較
- 4 塗料の種類、分類、素材
- 5 塗料を選ぶポイント、失敗しないために
- 6 外壁塗装の事例紹介
- 7 まとめ
外壁塗装の選び方で耐用年数が変わる
外壁塗装は選ぶ塗料によって耐用年数が変わってきます。この章では、外壁塗装の耐用年数に注目し、以下について詳しく解説していきます。
- 塗料のグレードが高ければ耐用年数も長い
- 外壁材と塗料の相性が良ければ耐用年数も長い
- 施工ルールを守ることで耐用年数が長くなる
- 塗料には水性・油性がある
- 水性塗料
- 油性塗料
- 塗料には1液型・2液型がある
- 1液型塗料
- 2液型塗料
- 塗料にはさまざまな機能がある
- 高機能外壁塗料「ハイブリッド塗料」を知っておこう
それぞれの項目について詳しくみていきましょう。
塗料のグレードが高ければ耐用年数も長い
外壁塗装の塗料には、シリコン塗料やフッ素塗料など様々な塗料がありますが、基本的に塗料のグレードが高ければ耐用年数も長いです。また、グレードの高い塗料は、価格も高めに設定されています。そのため、グレードの高い塗料を選択すると、外壁塗装にかかる費用も高くなります。
ただ、その分耐用年数も長いため、1度塗装すればしばらく外壁塗装によるメンテナンスが必要ありません。長期的に見るとコストパフォーマンスに優れています。とはいうものの、外壁塗装にかけられる予算によっては、グレードの高い塗料を選ぶのが難しい場合もあるでしょう。予算やライフプランに合わせて、最適なグレードの外壁塗料を選ぶようにしてください。
外壁材と塗料の相性が良ければ耐用年数も長い
外壁材によっては相性の良い塗料が違います。外壁材には窯業系サイディングや金属系サイディング、モルタル壁、ALCパネルなどがありますが、外壁材と塗料の相性が良いとその分耐用年数も長くなります。
反対に相性が悪いと数年で塗膜の剥がれやひび割れが生じる恐れがあるため、お住まいの家の外壁材と相性の良い塗料を塗装業者に相談しながら選ぶようにしてください。
施工ルールを守ることで耐用年数が長くなる
外壁塗装では塗装前に、元々外壁に使われていた塗料をしっかりと剥がすケレン作業や、目荒らし、高圧洗浄などを行い、しっかりと塗料が定着するように下準備をしなければなりません。この下準備にどのくらいの時間をかけて行ったかで、外壁塗装の耐用年数も変わってきます。
つまり、塗装業者が施工ルールをしっかりと守っているかどうかが重要です。業者から見積もり提示された時に、きちんと下準備の料金も記載されて、見積もりに含まれているかどうかをしっかりと確認するようにしましょう。
塗料には水性・油性がある
外壁塗装で使用する塗料には、水性・油性の2種類があります。どちらの塗料を使うかによって、工事中のにおいや耐久性に差が出るのはご存じでしょうか。水性塗料と油性塗料の違いについてご紹介します。
水性塗料
現在、外壁塗装では主に水性塗料が使われています。水性塗料は水で塗料を薄めて使っており、塗料の臭いがあまり出ない点が特徴です。引火性・環境への悪影響も少ないので安心して使えます。
油性塗料よりも耐久性は下がる点がデメリットですが、最近では耐久性の高い水性塗料も増えているので、耐久性の面での心配もあまりありません。水性塗料は、工事中に近隣の方に臭いでトラブルを発生させたくない、近隣の方へ配慮したいと考える方におすすめです。
油性塗料
油性塗料は、シンナーが含まれる希釈材を利用するため、シンナー特有の臭いが発生します。ただ、耐久性に優れていることから、外壁よりも耐久性が必要な屋根塗装では油性塗料を使って塗装工事が行われるケースがほとんどです。雨にも強く、水性塗料よりも美しい状態を長く維持できるので、塗料に馴染みにくい材質にもよく使われています。
ただし、やはり施工中の臭いが強いため、近隣との距離が近くてご近所に臭いで迷惑をかけたくないと思う方には、油性塗料を選ぶのに抵抗があるかもしれません。油性塗料を選ぶ際は、施工前にご近所へのご挨拶で臭いのことでご迷惑をおかけするかもしれないことを念入りに伝えておきましょう。
塗料には1液型・2液型がある
外壁塗装で使われる塗料は、「1液型」「2液型」で分類されています。この2つの違いは、塗料が1つの缶でまとめられているのか、2つの缶でまとめられているのかの違いです。
それぞれの特徴をみていきましょう。
1液型塗料
1液型塗料とは、硬化剤がもとから主材にまぜられている塗料の種類のことです。硬化剤とは、塗料の表面に塗膜をつくるために必要な成分です。塗料を使う前に塗料と硬化剤を混ぜ合わせる手間がありません。また、硬化に時間がかかるため塗料が余れば次の日以降も使用できます。価格も2液型よりも割安ですが、金属などの塗装に向かない素材もあります。
2液型塗料
2液型塗料とは、塗料と硬化剤が別々の缶になっており、塗装工事前に2つの缶を混ぜ合わせて水やシンナーで薄めて使用します。混ぜ合わせた2液型塗料は、3〜8時間経過すると硬化が進むため、その日中に使い切らなければなりません。そのため、塗装面積に合わせて最適な量をまぜて使用しなければならず、プロの業者も扱いが難しい塗料です。
2液型塗料は、1液型よりも価格が高いですが、塗膜が密着しやすくどの素材でも使えるというメリットがあります。耐用年数も長い点も特徴です。
塗料にはさまざまな機能がある
外壁は、常に外気に晒され、雨風や紫外線の影響を受け続けています。そのため、快適な中空間を維持するためにも、環境に合った機能を持った塗料を選ぶ必要があります。
ここでは、塗料に付加される以下の機能についてご紹介します。
- ナノコンポジット技術
- ラジカルフリー
- 親水性
- 光触媒
- 遮熱機能
- 断熱機能
それぞれの機能についてみていきましょう。
ナノコンポジット技術
ナノコンポジット技術とは、ナノテクノロジーによって塗膜成分の樹脂を1mの10億分の1のサイズにまで微小化する技術のこと。きめ細かく均一化された塗膜によって耐用年数が長くなり、汚れもつきにくくなります。
ラジカルフリー
ラジカルとは、塗料の白色顔良である酸化チタンに紫外線が当たることではっせいするエネルギーで、塗料の樹脂や有機顔料を劣化させる原因となります。ラジカルフリー塗料は、酸化チタンの表層にバリアー層を設けることでラジカルを閉じ込め、樹脂や有機顔料にダメージを与えず、塗料の耐候性をのばすことが可能です。
親水性
親水性とは、水に対して親和性が高い物質のことです。水に溶けやすく混ざりやすい性質があります。親水性のある外壁塗料は、外壁に付着したゴミを水と一緒に流してくれる特徴があり、外壁が汚れにくい効果が期待できます。
光触媒
光触媒とは、酸化チタンや二酸化チタンなどの触媒をまぜた塗料のことです。光触媒の塗料には以下のような特徴があります。
- 紫外線や光を受けると、表面の塗膜が汚れを分解し、雨で汚れを洗い流す「セルフクリーニング効果」
- 酸化分解効果によって活性酸素を発生させ、菌やウイルスを瞬時に酸化して感染力を奪う「抗菌・浄化作用」
- 一般的な塗料よりも長い耐用年数
ただし、費用が高く、塗膜にひびが入りやすいといったデメリットがあります。また、日当たりによっては効果が発揮できない場合もあるなど、注意点もあるため選ぶ際は光触媒の特徴をしっかりと把握した上で選びましょう。
遮熱機能
遮熱機能とは、太陽光を効率よく反射、赤外線を吸収させないなどの仕組みで室温の上昇を防ぎます。これによりエアコン効率を高めて、光熱費を節約することが可能です。
断熱機能
断熱機能は、外気を室内に伝えず、室内の空気を外に逃さない機能のことです。室内の温度が安定しやすく、「夏涼しく・冬暖かい」家を実現できます。
高機能外壁塗料「ハイブリッド塗料」を知っておこう
ハイブリッド塗料とは、性質の違う複数の成分を混ぜ合わせて組み合わせた塗料の事です。「ラジカル塗料」や「セラミック塗料」などは、シリコンなどの合成樹脂と特有の成分を混合して作られています。より高機能な外壁塗料なので、耐用年数が長く機能的なものが多いです。
人気の塗料はシリコンとラジカル
さまざまな種類の塗料の中でも、「シリコン塗料」と「ラジカル塗料」は人気が高いです。
これまで、比較的耐用年数が長く、価格も手頃だったことから「シリコン塗料」が人気でしたが、最近では「ラジカル塗料」も徐々に人気を高めつつあります。
ちなみに、低価格の「アクリル塗料」は、外壁のメンテナンスとして使われることはほとんどありません。耐用年数が極端に短いため、コストパフォーマンスがあまり良くないことも使われない理由の1つでしょう。
外壁塗料の比較
外壁塗料の比較を表にまとめてみました。塗料選びの参考にしてみてください。
後ほど、それぞれの塗料についての特徴も詳しく解説していきます。
塗料 | 耐用年数 | 施工価格(円/㎡) |
アクリル | 3〜8年 | 1,000〜1,800 |
ウレタン | 5〜10年 | 1,700〜2,500 |
シリコン | 7〜15年 | 2,300〜3,500 |
フッ素 | 12〜20年 | 3,500〜4,800 |
ラジカル | 8〜16年 | 2,200〜4,000 |
遮熱、断熱 | 10〜25年 | 2,300〜4,500
ただし、天然石調にする場合、5,000〜14,000円/㎡かかる。 |
光触媒 | 10〜20年 | 3,500〜5,500 |
無機 | 10〜25年 | 3,500〜5,500 |
ナノテクノロジー | 10〜15年 | 2,300〜4,500 |
ピュアアクリル | 15〜20年 | 4,500 |
含浸 | 3〜4年 | 塗料によって異なる |
漆系 | – | 塗料によって異なる |
塗料の種類、分類、素材
塗料にはさまざまな種類があります。ここからは、先にご紹介したそれぞれの外壁塗料の種類、分類、素材について詳しく解説していきます。
- アクリル
- ウレタン
- シリコン
- フッ素
- ラジカル
- 遮熱、断熱
- 光触媒
- 無機
- ナノテクノロジー
- ピュアアクリル
- 含浸
- 漆系
上記の12種類の塗料について詳しくみていきましょう。
ラジカル
先述しましたが、ラジカル塗料は塗膜を劣化させるラジカルの発生を抑える塗料のことで、ラジカルフリーとも呼ばれています。ラジカル塗料は、シリコン塗料より少し高いですが、耐用年数も長いことから最近人気が高まっています。コストパフォーマンスに優れていますが、商品がまだ少ないため選べるメーカーが少ない点がデメリットです。
シリコン
シリコン塗料は、耐用年数も価格も標準的でバランスのとれた塗料です。コストパフォーマンスが良く、ラジカル塗料が登場する前はもっとも人気の高い塗料でした。今ではラジカル塗料と同率1位で人気な塗料であり、よく選ばれています。種類が豊富なので選べる範囲が広い点が特徴ですが、製品によっては耐用年数が短い点がデメリットです。
フッ素
フッ素塗料は、天然石のホタル石とフッ化カルシウムを主成分とした塗料です。汚れを寄せ付けない非粘着性、酸性雨に強い耐薬品性、紫外線破壊を受けにくい耐候性などの性質を持っています。価格は高めですが、耐用年数が長いため長期目線で見るとトータルコストが抑えられる塗料です。ただ、塗膜が硬いため、ひび割れに弱いというデメリットがあります。
無機
無機塗料は、炭素を含まない化合物である無機物質を主成分とした塗料のことです。無機は、ガラスや鉱石のように紫外線に分解されない結合を持っており、非常に耐久性が高いという特徴があります。また、藻やコケが繁殖しにくいので、長く美しい状態を保てます。
寿命が非常に長く、塗り替え回数を減らしたい方におすすめですが、1度の塗装にかなりの費用がかかる点がデメリットと言えるでしょう。
ウレタン
ウレタン塗料は、シリコン塗料が一般的になる前に最も普及していた塗料です。伸びが良く、独特の光沢があるのが特徴です。柔らかい素材なので吸着性に優れています。また、ゴルフボールの塗装にも使われるほど、細かい箇所や局面にも対応できるので、複雑な形状の外壁にも最適です。
モルタル・鉄・アルミ・コンクリートの外壁とも相性が良く、木材にも塗装が可能です。剥がれにくく硬度がありますが、耐用年数が短く、最近では外壁塗装で使われることがあまりありません。
アクリル
アクリル塗料は、塗料の主成分にアクリルが使われている塗料のことです。軽量なので重ね塗りがしやすく、光沢があって発色しやすいので調理家電や自動車の上塗りでよく使われています。
塗料の中でも最も安い塗料ですが、耐用年数が非常に短く、すぐにメンテナンスをしなければなりません。そのため、最近では外壁塗装として使われることがほとんどありません。
遮熱、断熱(セラミック塗料)
遮熱・断熱塗料は、外気からの熱の影響を受けにくくする塗料で、セラミック塗料とも呼ばれています。遮熱塗料は暑さ対策で使われ、断熱塗料は暑さ・寒さの両方の対策で使われてます。
ちなみに、セラミック塗料は、遮熱・断熱塗料の他に以下の3つのタイプがあります。
- 低汚染性の機能がある(親水性が高い)
- 陶器の材料を吹き付けて石材調のデザインにできる
耐用年数は10〜20年程度ですが、合成樹脂の成分によって耐用年数は変わってきます。
例えば、セラミックとシリコンを配合した塗料よりも、セラミックとフッ素を配合した塗料の方が耐久性が高いので、耐用年数も長いです。
ピュアアクリル
ピュアアクリル塗料とは、アクリル塗料に含まれている不純物を取り除いた、耐久性と防水性に優れた塗料のことです。ピュアアクリル塗料は、高い弾性から防水性に優れています。また、フッ素塗料並みの耐久性を持っている点もメリットの1つです。
ただ、弾性が高いことから汚れやすいというデメリットがあります。また、耐用年数は長いですが、その分価格も高いです。
ナノテクノロジー(ナノテク塗料)
ナノテクノロジー塗料(ナノテク塗料)は、アクリルシリコン樹脂が配合された水性塗料の一種です。ナノテク塗料は、合成樹脂(アクリルシリコン)の含有量を最小限に抑えた塗料として開発されました。合成樹脂はCO2の排出量が多くなっていることが懸念されていましたが、ナノテク塗料はCO2を大幅に削減されているので、地球温暖化の抑制に繋がります。
他にも、汚れにくく、色あせしにくく、燃えにくいなど様々な特徴があります。速乾性があり、水性塗料のため塗装の際には匂いが発生しにくいです。また、ナノテク塗料に含まれるナノコンポジットは、ホルムアルデヒドの飛散が少ないため、シックハウス症候群になりにくいというメリットもあります。
ナノテク塗料には防カビ・防藻剤も添加されているのでカビ・藻を寄せ付けません。ただ、製造メーカーが少ないため、選べる艶・色が限られており、希望のデザインにできない可能性があります。
光触媒
光触媒塗料は、白色の顔料「酸化チタン」の性質を利用した塗料のことです。太陽の光に反応して汚れを分解する「セルフクリーニング効果」を持っており、分解された汚れは基本的に雨水によって洗い流されるため、長期間綺麗な状態を保つことができます。汚れを防ぐ他にも、除菌・防カビ効果も期待できます。
また、セルフクリーニング効果によって汚れにくくなり劣化速度も遅くなるため、耐久性を高めることにも繋がるのです。他にも、光触媒塗料には空気清浄作用もあるため、家の周りの空気が綺麗になり、環境にも良い塗料だといえます。
ただ、初期費用が高く色のバリエーションが少なく、塗膜がひび割れしやすいというデメリットもあります。また、セルフクリーニング効果は、太陽光や雨に当たらない場所では汚れを落とすことができないため、効果がしっかり発揮されない可能性があります。
含浸
含浸塗料とは、木材に染み込む性質のある塗料のことです。防腐・防虫性がありながら、木目の風合いを活かせます。ただし、塗膜ができないため耐用年数は3〜4年程度と非常に短いです。木目を生かした風合いに仕上げたい方や、自分でメンテナンスをしたい方にはおすすめですが、耐用年数が短いため、定期的にメンテナンスをしなければなりません。
漆系
漆系塗料とは、漆のように光沢がある塗料のことです。漆のような高級感のある仕上がりになり、耐久性・耐熱性・耐油性が高いです。ただ、塗装中には独特のにおいがします。
塗料を選ぶポイント、失敗しないために
塗料選びで失敗しないための選ぶポイントをご紹介します。
目的や予算に合わせて選ぶ
まずは目的や予算に合わせて選ぶことが大切です。外壁塗料は耐用年数・グレードによって価格に大きな差があります。価格の安い塗料を使えば、費用は抑えられますが数年後にはまた塗装によるメンテナンスをしなければなりません。
反対に、耐用年数の長い塗料を使えば10〜20年など、長い期間で塗装によるメンテナンスは必要なく、長期的に見るとコストパフォーマンスの良い工事が可能です。しかし、耐用年数が長いとその分工事にかかる費用も高くなります。その時にかけられる予算に見合った金額でない場合もあるので、予算や目的に合わせて塗料を選ぶことが重要です。
外壁塗装の費用相場は?
外壁塗装の費用相場は、一般的な家の延床面積30坪の場合だと100万円前後かかります。ただし、この費用相場は建物の形状や塗装面積、使用する塗料のグレードや業者ごとの施工単価によって大きく変わってくるのです。その他にも、外壁の素材や外壁の劣化状況などによっても価格が左右されます。
例えば、外壁の素材がサイディングやALCの場合、塗装の費用が高くなる傾向があります。
その理由は、サイディングやALCの外壁には目地があり、目地の劣化状態に合わせてコーキング補修が必要だからです。
また、外壁は経年劣化によってひび割れたり、コケや藻が発生したりします。外壁塗装をする際には、これらの劣化状態の補修もしなければならず、劣化状況によっては補修費用が高くなる場合もあるのです。シャッターボックスや換気フード、雨樋、雨戸、破風板や笠木など、付帯物が多ければ多いほど、付帯物の塗料にも費用がかかってきます。
外壁塗装の費用が適正かどうか見極めるには?
外壁塗装業者に見積もりを出してもらったものの、「金額が高いのでは?」と疑問に持つ方もいるかもしれません。外壁塗装業者の提示する価格が適正かどうかを見極める方法をご紹介します。
まずは、外壁塗装にかかる費用相場を知ることです。
先ほど述べたように、30坪程度の家であれば100万円前後が費用相場になります。一般的な大きさの家なのに、外壁塗装の見積額が200万円以上となると、見積額が高い可能性があります。
ただ、200万円を超えているからといって必ずしも適正価格でないというわけではありません。例えば、塗装面積が広く大きな家である、外壁の劣化が大きく進行している、グレードの高い塗料を使っているなど、様々な要因が重なることで費用が大きく跳ね上がることもあります。しかし、専門知識がなければわかりませんよね。
そんな時は、塗装会社に見積もり内容について直接聞いてみましょう。なぜ費用相場よりも価格が高いのか、何の費用が高いのか、もう少し価格を安くできる可能性はあるのかを聞いてみましょう。業者に理由を聞くことで、見積額が高いのか・妥当なのかが徐々に見えてくるはずです。
場合によっては、見積もりに自分の要望と異なる内容があるとわかれば見積額の調整もできることがあります。例えば、「耐用年数の長いグレードの高い塗料が見積もりに含まれているが、もう少し安い塗料で良い」という場合であれば、グレードの低い塗料に変えることで大幅に金額を節約できます。
さらに、複数の業者に見積もりを取るのも1つの方法です。最初に見積もりを依頼した塗装会社の他に1〜2社の塗装会社に見積もりを依頼し、金額を比較してみましょう。金額を比較することで、本当に高いのか・妥当な金額なのか見えてきます。
訪問販売には要注意
外壁塗装業者の中には訪問営業をしてくる業者もいますが、「今だけ割引します」などと言って契約を迫ってくる業者には要注意です。
訪問販売の業者の中には、悪質な業者が紛れ込んでいる可能性があります。実際に消費者センターでも訪問販売業者によるトラブル相談が多数報告されており、注意喚起もされています。
訪問業者の中には、「現地調査」と言って屋根に登って屋根材を故意に割って修理を迫ってくるという事例もあります。
もし、訪問販売で契約を迫られても即決しないようにしましょう。必ず他の業者とも見積もりを比較して、問題ないかどうかを確かめるようにしてください。
外壁塗装の費用を安く抑えるコツ
外壁塗装は100万円前後の費用がかかるため、決して安い金額ではありません。
外壁塗装の費用を安く抑えるコツがいくつかあるのでご紹介します。
- 施工時期を梅雨・冬にする
- リフォーム助成金や補助金、火災保険を利用する
- 地元密着、自社施工などの業者に依頼する
- 複数の塗装業者で相見積もりを取る
施工時期を梅雨・冬にする
まずは、施工時期を梅雨・冬にするとやすくなりやすいです。梅雨や冬は外壁塗装に向いていない時期です。そのため、工事費用が安くなる傾向にあります。ただ、梅雨・冬は雨・雪などによって作業が中断しやすく、工期が長くなりやすいというデメリットもあります。
工事の延長によって追加費用が発生することはほぼありません。しかし工事期間が長いと、その分業者の出入りがあったりするので、気になる方もいるかもしれませんね。
リフォーム助成金・補助金・火災保険などを活用する
2つ目の方法は、リフォーム助成金・補助金・火災保険などを活用することです。お住まいの地域によっては、リフォーム助成金や補助金が出ることもあります。自治体のホームページを確認したり、直接問い合わせたりして、利用できる補助金・助成金がないか確認しましょう。
また、台風や大雨などによる被害による外壁塗装工事であれば、火災保険が適用される可能性があります。当てはまる可能性がある方は、火災保険会社に適用されるかどうかを確認しましょう。
火災保険や補助金・助成金を使った外壁塗装工事をする場合、火災保険・補助金・助成金を使った工事の経験・知識のある業者を選びましょう。お得に工事をする方法など、アドバイスがもらえたり、申請手続きのサポートをしてもらえたりできます。
地元密着型の業者や自社施工の業者に依頼する
3つ目は、地元密着型の業者や自社施工の業者に依頼することです。大手のリフォーム会社と比べるとhやすくなる傾向にあります。その理由は、大手リフォーム会社だと、下請け・孫請け業者に作業を委託・発注することがほとんどのため、紹介料などの中間マージンが発生して割高になるケースが多いからです。
地域密着型の業者だと、自社のスタッフが施工を担当することが多いため、紹介料や中間マージンが発生しにくいため、費用を抑えられます。
複数業者で相見積もりを取る
4つ目は、複数業者で相見積もりを取ることです。先にも述べたように、適正価格を知るためにも相見積もりを取ることが重要ですが、複数業者と比較することで、より安い業者に依頼することができます。
ただ、極端に安い見積もりを提示してくる業者には要注意です。後から追加費用を要求されたり、手抜き工事をされたりする可能性があります。相場よりも大幅に安い金額を提示するということは、何らかの工程が抜けている可能性があるのです。
塗料の耐用年数・相場価格を知る
外壁塗料を選ぶ際は、耐用年数と相場価格を比較しましょう。先にも述べたように、塗料の価格は耐用年数と比例しています。安い塗料ほど耐用年数は短く、高い塗料ほど耐用年数は長いです。
長期的なコストパフォーマンスを考えると、耐用年数の長い塗料の方がお得です。しかし、その時の外壁塗装工事に掛けられる予算をオーバーしてしまうなら、それぞれの塗料の耐用年数と金額を比較し、何年後に外壁塗装によるメンテナンスが必要になるのかなどライフプランを考える必要があります。
今後のライフプランを考えて、次の外壁塗装で使う費用を貯蓄するようにすれば、いざ外壁塗装工事が必要になった時に出費で焦る心配もありません。
塗料の機能で選ぶ
外壁塗料には様々な機能が付加された製品が多く登場しています。
例えば、夏の室内温度の上昇を抑える遮熱塗料、外気の影響を受けにくくする断熱塗料、雨で汚れを洗い流せるセルフクリーニング機能付きの塗料、外壁の防水性を高める防水塗料、長期間美しい外観を保つ紫外線・雨風に強い超耐候性塗料なども選べます。塩害対策に強い塗料などもあるので、お住まいの家の環境に合わせて最適な塗料を選びましょう。
油性・水性の違いで選ぶ
外壁塗料には、油性塗料と水性塗料があります。この2つの違いで塗料を選ぶのもおすすめです。
油性塗料の場合、耐久性に優れており、外壁塗装よりも耐久性を必要とされる屋根塗装において使われることが多いです。雨に強く、長期間艶も維持でき、美観を保持してくれます。
また、屋根以外にも鉄部・ツルツルした材質への塗料などは水性塗料が適さないため、油性塗料を使用します。耐久性の高さが魅力ですが、油性塗料はシンナーなどの溶剤を使用しているため、水性塗料と比較すると臭いが強い点がデメリットです。
水性塗料は、現在外壁塗装でほとんどのケースで使用されているタイプです。以前までは油性塗料と比較すると耐久性に問題がありましたが、技術開発が進み、現在では価格も耐久性も油性塗料と大きな差は無くなってきました。
ただ、外壁材や塗る場所によっては水性塗料よりも油性塗料が適している場合もあります。水性塗料は油性塗料と比較して臭いが少ない点がメリットです。室内塗装を行う場合、赤ちゃんや小さいお子様、ペットがいるご家庭でも安心して選べる点がメリットです。
1液型・2液型の違いで選ぶ
1液型塗料は、そのまま使える塗料で、開封してすぐ塗装ができます。施工が簡単で作業効率が良いので住宅の塗装に多く使われています。耐久性は2液型よりも劣りますが、最近では高性能な1液型塗料も増えているようです。
2液型は主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使う塗料で、混ぜる手間がかかるものの耐久性・密着性が高いという特徴があります。外壁の耐久性を重視したい、極寒などの厳しい環境下で使いたい場合におすすめです。お住まいの家の環境などに合わせて1液型・2液型のどちらにするかを選ぶのも良いでしょう。
迷ったら人気の塗料から選ぶ
塗料をどれにするか迷ったら人気の塗料から選ぶのもおすすめです。冒頭でもお伝えしたように、現在人気の塗料は「シリコン塗料」と「ラジカル塗料」です。
シリコン塗料は、耐用年数が7〜15年程度で施工価格は1㎡あたり2,300〜3,500円程度、ラジカル塗料は耐用年数8〜16年程度で施工価格は1㎡あたり2,200〜4,000円程度です。シリコン塗料は、耐用年数も価格も標準的でバランスが取れたコストパフォーマンスの良い塗料で、ラジカル塗料が出る前は一番人気の塗料でした。種類も豊富で自分の好みの色や艶を選びやすいというメリットがあります。
ラジカル塗料は、塗膜を劣化させるラジカルの発生を抑える塗料のことでシリコン塗料よりも少し高いですが、耐用年数が長いことから最近人気が高まっています。ただ、商品がまだ少ないため、選べるメーカーが少ないのがデメリットです。
業者に過去の施工事例を見せてもらう
外壁塗装業者に過去の施工事例を見せてもらって、よく使われている塗料を選ぶのも良いでしょう。よく使われているということは、その分お客様の人気が高い塗料ということです。迷ったら実際にお客様がどの塗料を使われているのかを業者に質問し、実際の仕上がりを撮影した写真などを見せてもらうとよりイメージがしやすくなります。
施工事例を見る際には、どの色や艶にするのかも決めると良いでしょう。実際に施工されている色を見ることで、自分の家に塗った時のイメージもしやすくなり、失敗しにくくなります。
艶の有無で決める
外壁塗装の艶とは、光沢のことです。艶のある塗料で外壁塗装をすると、光沢がでますが、使用する塗料によって艶の程度は以下のように変わります。
- 艶有塗料(全艶塗料)
- 7分艶塗料
- 5分艶塗料
- 3分艶塗料
- 艶消し塗料
全艶塗料が最も光沢があり、艶消し塗料は全く艶のない塗料です。ただし全ての塗料で、上記5種類全ての艶の程度がラインナップしているわけではありません。どのくらいの艶の程度を選べるかは、塗装製品によって異なってきます。
例えば、製品によっては全艶塗料しか選べないものもありますし、他の艶の程度も選べる塗料もあります。艶の程度によって見え方も違ってくるため、艶の程度を選べるかどうかは業者に確認してから選ぶようにしましょう。
ただし、艶の程度はあくまでも参考情報で、塗装業者には艶についての明確な基準がありません。例えば、同じ5分艶塗料でも、塗料メーカーの製品によって艶の程度が異なります。
艶の程度に関しては、必ず色見本を見せてもらい、太陽光に当てた時にどのように見せるのかを確認した上で選ぶようにしましょう。
希望の色で選ぶ
外壁塗装の色によって、外観の見え方が大きく変わります。そのため、色選びは非常に重要なポイントです。
ただし、色を選ぶ際にはどの色が汚れが目立ちにくいのかや、周辺環境とのバランスを考えるなどいくつか注意点があります。ここでは、外壁塗装の人気の色や汚れが目立つ色・目立たない色、色選びでの注意点をご紹介します。
人気の色
外壁塗装でもっとも人気のある色は、以下のようなナチュラルカラーやダークカラーです。
- どんな色にも馴染みやすい「ベージュ」
- 遮熱効果や家を大きく見せる効果がある「白」
- シンプルで品のある外観にしたい場合におすすめ「ブラウン・モカ」
- 周囲とも馴染みやすい「グレー」
- 明るくて落ち着いた外装にできる「クリーム」
- モダンで高級感のある家にできる「黒」
次に人気がある色は、以下のような鮮やかなカラーです。
- 自然に溶け込み、洋風な雰囲気にできる「グリーン」
- 好感度が高いおしゃれな家にしやすい「ブルー」
- 可愛らしい雰囲気の「ピンク」
- 上品で重くなりにくい「ネイビー」
- フレッシュな雰囲気になる「イエロー」
- 個性的な欧風住宅になる「赤」
上記のように、色によって印象も全く異なります。どんな雰囲気の家にしたいかによって色を選ぶのも良いでしょう。
汚れが目立つ色
外壁塗装には汚れが目立つ色と目立ちにくい色があります。汚れが目立つ色は、白や黒などの人気カラーです。手入れやメンテナンスを頻繁に行う必要があるため、どうしてもこの色が良いというわけでなければ避けた方が良いでしょう。
どうしても白を選びたい場合は、「オフホワイト」を選べば、多少は汚れも目立ちにくくなります。また、赤や青などの原色は、紫外線によって色褪せしやすい傾向があります。個性的な色を選びたい場合は淡いブルーなどを選ぶようにしましょう。
汚れが目立ちにくい色
汚れが目立ちにくい色には、薄いグレーやベージュ、アイボリー、ブラウンなどです。ホコリやカビなどの色に近い色のため、汚れが目立ちにくく長持ちさせやすいと言われています。コケを目立たなくさせたいなら、薄いグリーンを採用するのも良いでしょう。
色選びで注意すべきこと
色選びの際に注意すべきことを4つご紹介します。
- 周辺環境とのバランスを考える
- 景観ガイドラインを確認する
- サッシや屋根、ドアの色との相性を確かめる
- 施工写真を参考にする場合は影の具合も確かめる
周辺環境とのバランスを考えること
1つ目は、周辺環境とのバランスを考えることです。近隣の方がどのような色の外壁を使っているのかを確かめ、近隣に溶け込めるような色を選ぶのがおすすめです。
また立地条件にも配慮しましょう。例えば、大通りに面している場合、「汚れが目立ちにくい色」を選ぶのが無難です。緑が多い場所ならグリーンと調和する外壁にすると統一感がでます。
景観ガイドラインを確認すること
2つ目は景観ガイドラインを確認することです。市町村によっては、街の景観を損なわないために外壁などの色に決まりがある場合があります。
外壁の色や艶など細かく決まっているエリアもあるため、自分が住んでいるエリアで景観ガイドラインがあるかどうか、内容はどうなっているのかをしっかりと確認しましょう。
サッシや屋根、ドアの色との相性を確かめること
3つ目はサッシや屋根、ドアの色との相性を確かめることです。外壁は外観の中で大きな面積を占めますが、屋根やサッシ、ドアの色との調和も考えるようにしましょう。外壁の色だけを決めてしまうと、全体で見た時にチグハグした印象になる可能性もあります。バランスの取れた外観にするためにも、選んだ色が他の付帯分と相性が良いかを確かめるようにしてください。
施工写真を参考にする場合は影の具合も確かめること
4つ目は、施工写真を参考にする場合は影の具合も確かめることです。施工写真を見る時は、光に当たっている部分だけでなく影になっている部分がどのように見えるのかも確認しましょう。「晴れている時に見たら綺麗だが、曇りの日だと思っていた以上に暗い」など、思っていたイメージと違ったという失敗を避けやすくなります。
影になっている部分がどのように見えるかによっては、別の色の方が好みである可能性もあります。しっかりと写真を確かめるようにしましょう。
色を決める際は大きいサイズの色見本を見る
色決めをする際には、大きいサイズの色見本を見ましょう。色は、同じ色でも面積の大きさによって色が明るく見えたり、暗く見えたりする場合があり、この現象を面積効果といいます。小さい色見本で見た時は理想的な色でも、実際に外壁に塗ると「思った色と違った」なんて失敗をする恐れがあります。
小さなサンプルで見た時よりも明るかった・暗かったという失敗をしないためにも、大きめのサイズの色見本で色の見え方を確認しましょう。また、面積効果を考慮した色選びのポイントも知っておくと良いでしょう。
ワントーン明るめ・暗めの色を選ぶ
色見本を見て決めたものの、実際の外壁の面積は色見本の数倍以上の面積を占めるため、実際に塗装するとイメージ通りに仕上がらない可能性があります。
そのため、色見本を見て決める際は、色見本よりもワントーン明るめ、もしくは暗めの色を選ぶと良いでしょう。例えば明るい色を選ぶ際はワントーン暗めのものを選び、反対に暗めの色を選ぶ際はワントーン明るめの色にすることです。
明るい色は面積が大きくなるとその分明るく見えるようになるため、イメージよりも派手になった、なんて失敗をしないためにもワントーン暗めを選ぶのがおすすめです。反対に、暗めにしたいが「思っていた以上に暗い」とならないようにワントーン明るめを選ぶとちょうど良い色になることが多いです。ワントーン明るめ・暗めを意識して選ぶと、より自分の希望に近い色が選べるでしょう。
実際の建物を見て選ぶ
どの色にしたいかだいたい決まってきたら、実際の建物を見て選ぶのもおすすめです。塗装業者に自分たちが希望する色を使った建物があるかどうかを聞いてみましょう。外壁塗装業者によっては実際に塗装を担当した現場に案内してくれることもあります。
色決めは必ず屋外で確かめる
色決めをする際は必ず屋外で色を確かめるようにしましょう。室内で見る時と屋外で見る時では色の見え方にも大きな違いが出てきます。また、朝・昼・夕方・夜や、晴れの日・曇りの日でのそれぞれの見え方の違いも見ておきましょう。
「晴れた日は綺麗に見えるけど、曇りの日だと思ったより暗くなった」なんて失敗をしないためにも様々な時間帯や天候で比較することは重要です。
外壁塗装のプロの意見を聞く
どの性能の塗料が良いのか、色は何色が良いのか、何を選べば良いかわからないという方は、外壁塗装のプロの意見を聞いてみましょう。お客様の家の外壁の状態に合わせて最適な色や機能を提案してくれるはずです。
外壁塗装業者に相談する際は、どのような希望があるのかをしっかりと伝えましょう。例えば、「予算はいくらで収めたい」「遮熱機能のある塗料が良い」など、具体的な希望を伝えることで、より最適な提案をしてもらえます。
外壁塗装の事例紹介
ここからは、三輪塗装で行った外壁塗装の施工事例をご紹介します。写真も一緒に掲載していますので、施工前・施工後の様子を比較し、参考にしてみてくださいね。
岐阜県美濃加茂市で外壁塗装を行いました ブルーグレイ色でさわやかな仕上がりです
https://www.p-miwa.co.jp/sekou/124766.html
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- リフォーム内容:外壁塗装
- メーカー:アスティックペイント
- 材料:シリコンREVO1000-IR
- リフォーム期間:29日間
施工前は、外壁や基礎に藻・カビ・コケが発生していました。また、樋を固定する金具にはサビが発生しており、樋の色褪せも目立っています。外壁も雨戸も色褪せも目立っていたので、全体的に外壁塗装によるメンテナンスを行うことにしました。
足場を組んだ後は、高圧洗浄で建物の汚れを洗い流していきます。新たな塗料を定着させるためにも高圧洗浄による汚れ落としはとても重要な工程です。汚れをしっかりと落とせたら、下地処理をしていき、その後下塗り・上塗り1回目・2回目を行い外壁塗装は完了です。付帯分にはサビ止め塗装、土台水切りや軒裏天井、軒樋にも上塗り2回の塗装を行い、屋根塗装も行って工事は終了です。
年月の経過によって劣化が目立っていましたが、塗装によって綺麗に生まれ変わりました。
屋根の色を外壁塗装と近い色にしたことで全体的に統一感のあるすっきりした見た目になっています。
岐阜県美濃加茂市において屋根と外壁を塗り替えました
https://www.p-miwa.co.jp/sekou/124731.html
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- リフォーム内容:外壁塗装・屋根塗装
- メーカー:アスティックペイント
- 材料:外壁:超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR/ 屋根:スーパー遮熱サーモF
- リフォーム期間:24日間
施工前は、外壁の目地にひび割れがあったり藻・カビなどの汚れの付着も目立っていました。また軒裏天井にも汚れが付着しています。防犯対策のカラーベストは退色しており、屋根には塗膜剥離やコケの発生が発見されていたので、外壁塗装・屋根塗装によるメンテナンスを行うことになりました。
まずは高圧洗浄を行います。劣化した塗膜やコケ・汚れを綺麗に洗い流していきます。塗料を定着させるためにも重要な工程です。次に屋根塗装工事です。屋根の上塗りには「スーパー遮熱サーモF」を使用します。棟部分のサビ止め塗装を行い、その後下塗り・上塗り2回を行います。外壁塗装では、「超低汚染プラチナリファインMF-IR」を使用します。同様に下塗り・上塗り2回を行って塗装完了です。
最後に付帯部塗装工事です。塗料を付着しやすくするために軒樋・鼻隠し・竪樋・土台水切りにケレン処理を行います。その後、それぞれの付帯部に塗装を行って全ての塗装工事は完了です。
色褪せていた外観が、外壁塗装によって新しく生まれ変わりました。濃い赤は上品で外国風の家になっています。
岐阜県美濃加茂市加茂野町加茂野 外壁塗装を行いました ベランダ部分の外壁は板金でカバーしました
https://www.p-miwa.co.jp/sekou/124323.html
before | after |
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- リフォーム内容:外壁塗装・外壁板金工事
- メーカー:アスティックペイント
- 材料:超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR
- リフォーム期間:38日間
施工前は、サイディング材の欠けやひび割れが目立っており、所々に補修の後も発見できました。シーリングとサイディング材との間に隙間も生じています。この状態を放置していると、雨漏りなどの被害が広がる恐れがあるため、外壁塗装・外壁板金工事によるメンテナンス工事を行っていきます。
まずは足場を組み、塗装前の高圧洗浄で外壁や樋部分を綺麗にします。塗料をしっかりと定着させるために、表面の汚れやコケ・藻をしっかりと洗い流します。次に、既設のシーリングを撤去して、新しいシーリングを充填していき、隙間を埋めていきます。
外壁の上塗りには、「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」を使用します。下塗りと上塗りを2回行い、続いて付帯分の塗装工事を行います。軒樋や鼻隠し板、シャッターボックスなどの塗装を行います。その後ベランダ床面にプライマー・トップコートを塗布してベランダの床面の塗装も完了です。
最後に外壁板金工事です。既存の外壁の上に胴縁を取り付け、鋼板を貼り付けていき、シーリング材を充填したら板金工事も完了します。
ベランダ部分を重ね貼り工事で板金を張ることで、ガラッと見た目に変化が出ました。外壁塗装を行った場所もオフホワイトの綺麗な色味に変わっています。
まとめ
ご自宅の外壁塗装は、塗料の選び方で耐用年数も価格も変わるので、予算や目的によってしっかりと塗料を選ぶ必要があります。
これまで解説したように、塗料のグレードは様々です。長期的に見るとグレードの高い塗料がおすすめですが、その時の予算によってはグレードの高い塗料を採用するのが難しい場合もあります。それぞれの塗料の種類や特徴をしっかりと把握し、希望に合った塗料を選びましょう。この記事を参考に最適な塗料を選んでくださいね。
三輪塗装では、無料診断や相談会も行っております。施工実績はホームページからご覧いただけますので、ぜひ参考にご覧ください。外壁塗装や屋根塗装、外壁リフォームを検討中の方はぜひお気軽にお問い合わせください。